ホップ・ステップ・ジャンプ

定期テストが終わった息子飛雄馬。

テスト週間から
ろくに勉強もせずに
バットを振っていた。


「成績が悪かったら 野球をやめさせる！」
と 夫から言われていたがそれは あまりにも可哀相なので ルールを決めた。

学年で ○○位以内だったら 飛雄馬の欲しがっていたグローブを買ってあげる。

そして それ○○以下だったら
私と喫茶店でお茶する！

と ちょっと罰ゲーム的な事を考えてみた。


そうすれば、少しはやる気になるんじゃないかと。

私とお茶するなんて、絶対嫌がるはずと。

昨夜、テストができたかどうか 聞いてみると
ニヤけていた。

それはどういう意味だかわからないが、その結果はもうすぐわかること。


暫くして、どこかの喫茶店で、真っ黒で坊主頭の中学生と プニョプニョの中年女が お茶していたら
間違いなく 飛雄馬の成績が悪かったという結果だ
(￣▽￣；)